食品の買い物で普段からマルエツを利用している方も多いのではないでしょうか。
最近は、レジ付近でやたらとTカードポイントの宣伝をしているのが気になるところですよね。今まで通り現金で支払うのと、ポイントや電子マネーを利用するのでは、どれくらいおトクさが違ってくるのか。
マルエツユーザーとして調べてきました。
電子マネー最大のメリットはキャッシュレスな支払いができる点にあります。
特にコンビニやスーパーなど細かいお金が必要になりやすい場所ほど、
電子マネーの便利さは際立ってきます。
一度使い始めると、もう現金での支払いはしたくなくなってきます。
電子マネーを使った支払いではポイントが2重で発生します。
電子マネーで支払うためには、
①電子マネーにお金をチャージする
②チャージされたカードをレジの端末にかざして支払う
の2ステップとなりますが、
①のチャージでクレジットカードを使ってチャージすると、チャージ額に応じて1~1.5%のポイントが還元されます。さらに、
②店頭で電子マネーで支払いをした際にも100~200円につき1ポイント貯まります。
例えば、1ヶ月に30,000円の買い物をマルエツでする場合では、
①のチャージポイントと②の利用ポイントを合計して、およそ300~500円程度はお得になりますね。
毎回レシートを集めて家計簿をつけていくのは大変ですよね、、、
電子マネーではチャージ残高や利用明細を、ウェブサイトやスマホからリアルタイムでチェックすることができます。
楽天edyであれば過去4ヶ月分まで、Suicaは直近50回分まで、Pasmoは直近20回分までの明細を確認することができます。
楽天edy、SUICA、PASMOが利用可能(※2016年現在。一部使用できない店舗あり)です。
SUICAと楽天edyの両者の差としてクレジットカードから電子マネーにチャージした時の「還元率の違い」があります。
還元率とはカード使用額に対して何%のポイントが還元されるのかを表していて、
SUICAでは最大1.5%なのに対して、楽天edyでは0.5%に留まります。
例えば20000円分チャージした際は、SUICAでは300円分のポイントが貯まりますが、楽天edyでは100円分しか貯まりません。
しかし、楽天edyにも「最大チャージ可能額」というメリットがあります。
SUICAではチャージ上限が20000円までですが、楽天edyは最大50000円までチャージすることができます。
頻繁にチャージしなくて済むのは便利ですね。
結論として、マルエツで使うべき電子マネーとしてはSUICAがおススメです。
SUICAは電車やバスなどの交通機関でも利用できるので、
チャージしておけば、普段の生活のあらゆる場面で使い勝手が良いですからね。
使うときのポイントは「クレジットカードからチャージすること」です。
現金でチャージしてはポイント還元のメリットを受けられないのでご注意下さい。
SUICAチャージで一番還元率が高いのは「SUICAビューカード」です。
混同しがちですが、Tポイントは電子マネーとは別物です。
電子マネーは「現金なしで支払うもの」であるのに対して、ポイントとは「利用額に応じて貯まっていくもの」という目的の違いがあります。
TポイントはTカードをレジで見せるだけで200円につき1P貯まります。
貯まったポイントは、1P=1円として、現金と同じように利用することができます。
結論から言うと可能です。
利用の流れとしては、
①レジでTポイントカードを見せる
②チャージされた電子マネーで支払う、
これだけでOKです。
例えば10000円分の買い物をした場合は、
①のTポイントが50円分貯まり、
②に電子マネー利用によるポイントが150円分貯まり、
合計で200円分のポイントを獲得することができます
(※SUICAビューカードを使用してチャージした場合)。
マルエツでのヘビーユーザーなら電子マネーを活用した方が、
①支払いがスピーディで楽、かつ
②ポイントが貯まっておトク、
という大きなメリットを得ることができます。
電子マネーは「SUICA」か「楽天edy」かですが、SUICAの方が
①チャージした時の還元率が高い、かつ
②電車やバスなど利用できる範囲が広い、
とメリットが大きいためおススメです。
SUICA利用時の還元率が高いのは、
・JRの「SUICAビューカード」または、
・ビックカメラの「ビックカメラSUICAカード」
です。
マルエツは普段から利用頻度が高い場所なので、できる限り余計な手間を減らしたり、
ポイントを貯めてお得に活用していきたいですね。